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英検1級までの道のり
私が1級に受かったのは23歳の時でした。海外経験はホームステイで1ヶ月ほどしかなく 日本で独学で取りました。
【 1次試験】
読解の多さにはてこずりました。それに加えて並大抵の単語力では通用しません。
また、リスニングですが、当日、あまりの速さに始まるとすぐじと〜っと、
アブラ汗が出てくるのを感じました。
ネイティブのかたのしゃべり方にはまったく容赦がなく、アメリカの通りを歩いている人
をそのままひっぱってきて録音させたようななまりのある英語でした。
私は、始まった瞬間、
「ああ、これで終わった、なにもかも・・・(;-;)」 と思いました。
ところが!試験結果は合格、ふたを開けてみれば、
リスニングのセクションは8割〜9割正解していたのです!
'ああ、あきらめないでよかった!'とわたしはあらためて自分の努力の成果を認めました。
【 2次試験】
ご存知かもしれませんがスピーキングです。面接官はネイティブと日本人のかた一名ずつ。
以前は、
恐怖のパブリックスピーキング
|||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||
とよばれる(私が勝手に言ってるだけ( ‥) ン?) 形式での面接でした。
つまり、10数人の他の受験者の前で一人ずつ英語で2〜3分即興で英語スピーチを
させられるのです。(緊張する〜〜!(;−;)
これは私が受験した年度あたりから廃止され、個人面接にかわりました。
純粋に英語力そのものを判定するのでしたらそのほうが理にかなっていると思います。
私の実際に行ったスピーチの内容は、「刑法の改正について」でした。
当日までいろんなトピックについて自分なりに原稿をまとめていました。
そのひとつが出題されていたので幸運でした。